ネコの爪切りのコツとは?爪切りのタイミングのコツ3つを伝授

もふもふした可愛い指先から覗く、ネコの爪ってかっこいいですよね!

普段は隠れている爪ですが、シャキーン!と急に出し入れすることが出来るので、時々ひっかかれてしまうなんてことも。

ネコにとって自慢の爪をケアするには、タイミングが重要なんです!

爪切りのコツを抑えて、愛猫の大事な爪を守っていきましょう!

目次

●ネコの爪ってどんな構造ににゃってるの?
●ネコの爪の数って人間と同じにゃの?
●ネコの爪は二層構造になってるにゃ
●どうしてネコは爪の出し入れが自由自在にゃの?
●ネコの爪切りにタイミングってどれぐらいにゃの?
●3つの爪切りのコツを抑えて安全に爪を切ってにゃ!
●とにかく光のような速さで素早く切ってにゃ
●そんな恐ろしい行為は見たくないにゃ!
●頑張ったんだから…ちゃんと褒めてにゃ…



目次
  • 1. ネコの爪ってどんな構造ににゃってるの?
  • 2. ネコの爪の数って人間と同じにゃの?
  • 3. ネコの爪は二層構造になってるにゃ
  • 4. どうしてネコは爪の出し入れが自由自在にゃの?
  • 5. ネコの爪切りにタイミングってどれぐらいにゃの?
  • 6. 3つの爪切りのコツを抑えて安全に爪を切ってにゃ!
  • 7. とにかく光のような速さで素早く切ってにゃ
  • 8. そんな恐ろしい行為は見たくないにゃ!
  • 9. 頑張ったんだから…ちゃんと褒めてにゃ…

ネコの爪ってどんな構造ににゃってるの?

なんとなーく、ネコの爪は鋭利なカマのような形状であることが、容易に想像できるけれども、どんな構造になっているかはよく分からず、意外と知らないことが多いと思いませんか?

犬のように常に爪を出しっぱなしにしないネコの爪に、興味深々な飼い主さんも多いことだと思います!

知っているようで意外と知らない、ネコの爪について学んでいきましょ~!

ネコの爪の数って人間と同じにゃの?

まずネコの爪の数は、人間と同じか気になりますよね?

ネコの指は前足に計10本、後ろ足に計8本となります!

後ろ足の数が人間よりも少ないですが、痕跡的な親指がある程度なので、そこに爪は存在しないということになります。

人間と数は違いますが、中にはギネスに載るほど指の本数が多い子(ポリダクティル・キャットと呼ばれています)も存在するそうですよ!

指が多いほど手先が器用と言われているので、どれぐらい器用な動作をするのか、気になっちゃいますよね!

ネコの爪は二層構造になってるにゃ

ネコの爪は内側、そして外側の二層構造になっていて、内側の層(クイック:Quick)には大事な神経と血管が通っています。

私たちも深爪をすると血が出てきて、とっても痛くなっちゃいますよね。

ネコも同じように爪を切りすぎてしまうと、激痛が走り血が出るので、爪切りの際には飼い主さんは注意しなければいけません。

外側の層はたまねぎのように何層にも重なった構造をしており、内側に新しい爪が出来れば、外側の古い層を剥がす必要性が出るという仕組みなんだにゃ~。



どうしてネコは爪の出し入れが自由自在にゃの?

時々愛猫にひっかかれて痛い思いをしたことのある飼い主さんも多いと思いますが、ネコって常に爪を出しっぱなしにしている訳ではないですよね。

平常時は靭帯によってしまわれている爪ですが、腱を筋力で引っ張り上げることにより、爪が飛び出す仕組みとなっています!

爪がしまわれているときは磨耗を防ぎつつ音を立てないで歩くことができて、爪を出せば獲物を捕まえたり高い場所に登ったりすることに効果を発揮させることもできちゃうんです!

これが自分の意志で出来るなんて、ますますネコの爪って神秘的でかっこいいな~!なんて思っちゃいますよね!

ネコの爪切りにタイミングってどれぐらいにゃの?

理に適った役割を果たすネコの爪ですが、外に出れば木をバリバリ!家の中では爪とぎ(ときには家具で…涙)でバリバリ!とケアを怠らないネコの姿をよく見かけます。

「そんなに頻繁に爪とぎをしてるのなら、特に何もせず放っておいてもよいのでは?」と思ってしまうところですが、ネコの爪は人間と同様、常に新しいものに生え変わっているため、ネコ自身の爪とぎだけでは不十分なケアとなってしまうのです!

放っておけば家の中の家具が傷ついたり、抱っこすれば飼い主さんが傷だらけになったりすることも。

何より愛猫が爪をどこかに引っ掛けてケガをしたり、本来剥がれ落ちるはずの古い層が変形し、巻き爪になって肉球に傷をつけたりする危険性だってあるんです!

ネコの爪はだいたい半月程度で生え変わってくると言われているので、その時期に爪切りを行いたいところですが、すぐに何ミリも伸びる訳ではないので、一ヶ月ぐらいを目安に爪切りをしてあげると良いかもしれません。

何しろネコは手を触られることを嫌いますから、あんまり頻繁に爪切りをしていると、ストレスが溜まってどんどん爪を切らせてくれなくなっちゃうんですよね~…。

そうならないためにも飼い主さんがタイミングを決めて、爪を切ってあげるのが一番なのではないでしょうか。



3つの爪切りのコツを抑えて安全に爪を切ってにゃ!

一ヵ月に一度のペースで…と決めても、みんながみんな素直に爪を切らせてくれるとは限りません!

そう、それがネコという生き物…、だけどそこが…単純にかわいいぃぃぃ!!

ですがかわいいからといって、爪切りは避けては通れない問題ですよね。

コツを掴んで、安全に爪を切ってあげてくださいね!

とにかく光のような速さで素早く切ってにゃ

ネコの手は神経も多く、敏感な部位でもあります。

自分の意志で出し入れが出来る部位なのに、そんな意志と関係なく強い力で爪をニュッと出されたらどうでしょう?

ネコでなくても、嫌な気分になってしまうことは容易に想像出来ますよね。

なので愛猫に何が起きているか悟られないぐらい、迅速な行動を心掛けましょう。

そして力任せにするのではなく、優しく触ることも心掛けてくださいね。

そんな恐ろしい行為は見たくないにゃ!

どんなに飼い主さんが素早く優しくを心掛けても、ネコにとって爪切りは敵そのものです。

爪切りを見ただけで逃げ出してしまう子も居るぐらい、ネコにとって爪切りが恐怖のイベントであることは否めません!

なのでそんなときは洗濯ネットや、爪切り専用マスクを使用することをおすすめします。

目で見える情報が少なければ大人しくなる子も、ちゃんと存在します。

そして狭い場所で安心する子も多いので、爪を切っている姿を愛猫に見せないことも一つの手と言えますよね。

頑張ったんだから…ちゃんと褒めてにゃ…

爪切りを無事に終えることが出来たのなら、ちゃんと言葉や態度で褒めてあげましょう。

辛くて怖い思いをしたあとに飼い主さんが優しくしてくれれば、ネコちゃんもきっと安心してくれるはずです。

言葉が通じなくてもコミュニケーションで私たちは通じ合うことが出来るので、たくさんたくさん褒めてあげてください。

おやつをあげてもいいですし、辛いことのあとには必ず良いことがあるということを理解してもらうためにも、爪切りの一連の流れの最後には必ず褒めることを忘れずに!

そしてどうしても愛猫の爪切りが出来ない場合には、動物病院でも対応してもらえますので、愛猫の性格を考えた上で最善の方法で爪を定期的に切るようにしていきましょう。


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