ねこけん動物病院が無料で猫の不妊・去勢手術を1年半で1万匹を受け入れた理由とは

2018-11-15さくら猫活動, アニマルライツさくら猫活動, アニマルライツ

(この記事は2020年2月21日に更新いたしました)

「殺処分ゼロ・野良猫ゼロ・多頭飼育崩壊ゼロ社会を実現」に興味のある人向け

「不幸なネコを減らそうと活動」に興味のある人向け

この記事はそんな方へ向けて書いています。

ネコサミットブルーです。

今回は、犬・猫不妊手術専門動物病院「ねこけん動物病院」が日本で初めて無料で猫の不妊・去勢手術を受け入れたことについて、書いてみようと思います。

日本における全国の犬と猫の飼育頭数は一般社団法人ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査(2019年)」調べによると犬と猫の飼育頭数があわせて約1900万頭となっております。

「ペットの飼育頭数は、日本における15歳未満の子供の人口約1600万人を大きく上回る結果となったことをご存じでしょうか?」

ペットブームの陰で、年間3万8千匹以上(2019年度)の犬と猫が保健所で殺処分されています。

2012年の動物愛護法改正で、自治体が「殺処分がなくなることを目指して」引き取った犬や猫の譲渡や返還に努めることになり、老齢や病気などを理由とする引き取りを自治体が拒否するようになりました。その結果、殺処分は2008年度27万6千匹から2018年度は3万8千匹まで数字上は引き下がっているといいます。

一方で、「殺処分ゼロという数字」を追う自治体が動物愛護団体などへの譲渡で負担を負わせているだけという意見もあります。

殺処分ゼロを考えるときに、行政における条例の整備や、ネコに限らず動物を飼育する人のモラルの向上が大事となってきます。
それとは別に、「社会全体で不妊手術を推進することによって、何も罪もない尊い動物の命が人の手によって殺められることを変えていく必要がある」と思っています。


犬・猫不妊手術専門動物病院「ねこけん動物病院」とは

日本で初めて、無料で猫の不妊・去勢手術を受け入れる犬・猫不妊手術専門動物病院「ねこけん動物病院」がクラウドファンディングで支援を募り、2017年に東京都杉並に開設を致しました。

ねこけん動物病院は、殺処分ゼロ・野良猫ゼロ・多頭飼育崩壊ゼロ社会を実現し、不幸なネコを減らそうと活動している人々の助けを考え、経済的な負担を和らげるために不妊・去勢手術の必要な猫を無料で受け入れ、開院からわずか1年半で1万匹の猫の不妊・去勢手術を行いました。

また、その活動によって、増えてしまった動物により被害を被っている人々の救済の実現に向け活動ともいえます。
ただ、無料だということでキャンセルも多く、こんな神のような人に対しての人の在り方についても考えさせられますね。

情報詳細
ねこけん動物病院(完全予約制)

住所:〒166-0011 東京都杉並区梅里2-29-1-1F
電話番号:03-6383-2270
営業時間:10:00~15:00
定休日:月曜日・木曜日(出張手術のため)

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