死者400人越え新型コロナウイルスが怖くて会社に行きたくない!会社を休む際の注意点

2020-01-31雑記帳雑記帳, 新型コロナウィルス, 新型コロナウィルス予防

2月4日、香港のTVBニュースによると、新型肺炎「新型コロナウィルス」による肺炎で香港初の死者が出たと報じられました。これで中国本土以外で死者が報告されたのは2人目。
最近、ニュースで話題の「指定感染症」となった新型コロナウィルス感染症。2月4日現在、中国は新型コロナウィルス感染症患者数は2万438件、死者400人を超えたと発表しました。

日本国内での日本人感染も確認されたことから新型コロナウィルスが怖くて会社に行きたくない人もいるのではないでしょうか。
新型コロナウィルスがどれくらい驚異的なもので、今後どのようなことに注意をしていくべきでしょうか。

新型コロナウィルス感染症の感染ルートや症状、感染予防について考えていきましょう。

新型コロナウイルスの感染ルートとは

2020年1月28日、日本人で初の新型コロナウィルスに感染したバス運転手の男性が確認されました。男性は中国(武漢)への渡航歴はありませんでしたが、武漢からの観光ツアー客を乗せたバスを運転していた。東京~大阪間の移動最中に人から人へ感染した可能性が高い。

 

厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症が武漢からのツアー客から感染した可能性が高く、人から人への感染の特定ができておらず、調査を続けている」

コロナウィルスの15%は「風邪」

これまで流行したコロナウイルスは6種類確認されていて、そのうち4種類咳やのどの痛みなど上軌道症状に起こるウィルスで普段、私たちが「風邪」と呼んでいる病気のおよそ15%程度がコロナウィルスによるものです。残りの2種類のウィルスについては呼吸器疾患の症状を持っており、「重症急性呼吸器症候群」いわゆるSARSや「中東呼吸器症候群」のMERSとして世界的に流行したのは、記憶に新しい。

7つ目のウィルス「新型コロナウィルス」

今回中国で流行している新型コロナウィルスによる肺炎は、新たな7つ目のウィルスによる感染症です。
新型コロナウィルスの症状の特徴は37.5度以上の発熱やせきを伴う肺炎症状です。武漢市での流行初期に入院治療を受けた患者41人についての報告によりますと、患者の主要な症状は発熱やせき、筋肉痛などでした。発症後しばらくは症状が軽いですが、約1週間後から悪化して入院する例が多かったようです。潜伏期間は長くて14日程度との見方が有力です。

新型コロナウイルス感染症の症状は風邪とどう違う?

最大14日間程度の潜伏期間があり症状がでてくるものと思われます。おもな症状としては、発熱や咳の症状があり呼吸困難などの症状もみられます。
鼻水、くしゃみ、咽頭炎など上気道の症状もみられます。

普段の風邪であれば症状がでてから2~3日間程度も経つと症状が軽減していくのが一般的ではないかと思いますが、今回の新型コロナウイルスの症状は風邪とは異なり発症から7日間程度から症状が悪化する傾向があるので、感染の疑いがある場合はすぐに病院に行きましょう。

新型コロナウイルスの感染予防

新型コロナウイルスへの感染は「飛沫感染」「接触感染」が多いと考えられ、「空気感染」の能力はリスクは少ないと考えられています。
感染した人が咳などによる飛沫による感染を予防することや電車のつり革など不特定多数が触れるものには手を触れないことで接触感染リスクを低減できます。
もし、接触したところがあるのであれば触れたものを消毒したり、感染予防のために自分の手指を消毒することは有効な予防策になると考えられます。

手指の消毒用アルコールがない場合は、石鹸で20秒以上洗うのも有効なのでこまめな手洗いをしてみてはどうか。

マスクの効果について

今回の報道によって、ドラッグストアやスーパーなどでは「マスクが売っていない、何件も回ったが買えなかった」、Amazonなどのネット通販においても品切れが目立つような事態となっている。

ここで考えてほしいのは、マスクが今回の新型コロナウィルスに効果があるかどうかですね。本来、マスクというのは「風邪」をひいた人などが、周りにウィルスを広げないため(飛沫感染を防ぐため)につけるものです。もし感染の疑いがあるなら、袖やハンカチなどを使うのが礼儀です。コロナウィルスの感染は「飛沫感染」と「接触感染」ルートとされているので、「空気中に飛散するウイルスそのもの」ではなく「ウイルスを含んだ飛沫」と考えるべきですね。

先ほどのマスクを忘れた場合で手のひらで抑えて咳やくしゃみをする人を見かけますが、今回の様に「接触感染」が強いウィルスになると、手についたウィルスであちこちを触ってしまいますので、感染を広げてしまう結果となりますので注意が必要です。効果は限定的ではありますが、新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐにはスーパーやドラッグストアなどで売られている使い捨てのものをで十分と言えます。
マスクについては表面にウィルスがついているかもしれないので、こまめに新しいものに交換をしましょう。

それとあわせて手洗いや、手の消毒、うがいをすることで、予防の効果があがることも科学的に証明されています。



指定感染症ってなに?

今回、新型コロナウィルスは指定感染症となりましたが、そもそも指定感染症というのは何でしょうか。

政令で1年に限定して指定された感染症予防法で定められた感染症のことで、感染力や危険度で分類されています。人から人に感染する疾病について、緊急の対応の必要があると判断された場合政令で指定されるものです。
新型コロナウィルスは結核や鳥インフルエンザと同等の「2類感染症」とされ全国400か所にある感染症指定医療機関への強制入院や、会社は感染者を仕事を休ませることができたり、感染の原因の考えれる場所を消毒することができます。

今回のケースにも近いSARSやMERSなども2類感染症に分類されましたが、医師が患者を見つけた場合は保健所に報告するなど、感染症予防法に定められた処置をとる必要があります。

今回、指定感染症に指定されたことにより、都道府県知事は感染症の患者やその保護者に対し、感染症指定医療機関への入院を勧告することができます。
勧告に従わない場合には、感染症予防法により知事命令で強制入院させることもできます。また今回指定されたことにより、勧告による医療については公費で全額負担されるというのは知っておくと良いかもしれませんね。

新型コロナウィルスの有効な治療法は?

新型コロナウィルスによる感染症への治療法はまだワクチンもないというのが現状です。
これまでに実用化されているワクチンや薬が効く可能性があると考えているそうです。既にアメリカでは新型コロナウィルスのワクチン開発に着手しており、3か月以内に臨床試験をはじめ、3か月で安全性を評価すると発表がありました。

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新型コロナウイルス、ワクチン
アメリカで開発着手、3カ月以内に臨床試験

新型コロナウィルスが怖くて会社に行きたくない

新型コロナウィルスは怖いですよね。会社にいく通勤途中で感染することも考えられ、出来れば家から出たくないものです。
いま勤務中の会社に在宅勤務制度がない場合に「新型コロナウィルスの感染が怖いので出社を控えますす」と在宅勤務を希望し出社しなかったらどうなるのでしょうか。

会社と労働契約を締結すると、労働者は「労働を提供する義務」を追うことにあります。労働契約には、就業場所の記載があり多くは「事業所、その他会社が定める場所」と定められています。就業規則に在宅勤務制度がない場合は新型コロナウィルスが怖いので在宅での勤務を求めても会社が応じる義務はありません。
会社にはは労働契約で定める範囲で業務命令権があり、労働者が業務命令に従わない場合、業務命令違反となります。

会社には健康配慮義務がある

そうはいっても、会社には従業員に対し「安全配慮義務」があります。
会社は働く人々の健康管理に関して、安全配慮義務を負い、労働者は自己保険義務を負っています。今後、さらに新型コロナウイルスが全国に蔓延したと想定すると、新型コロナウィルスの感染リスクは高まりますので、労働契約法第5条は「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」とありますので、安全
配慮義務の履行が必要場合は、むしろ就業者に対し出社を停止することが必要になります。
結局、会社が今回の事態をどこまでリスク管理しているかになりますので、安全配慮義務の履行の判断は会社によって異なるというのが現状です。

また、会社に在宅勤務制度があり、取得要件に合致している場合は、在宅勤務の取得に問題はありませんし、在宅勤務ではなく有給休暇の取得をする場合、原則会社は休暇の取得を認めなければなりませんので、いまいちど、ご自身の会社の就業規則を見直してみたり、有給がまだ残っているかなどの確認も必要かもしれませんね。

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