なぜ、猫は熱い食事で”舌”を使わないのに、”猫舌”と言われる理由

2020-01-21猫の知恵袋猫の知恵袋

どうも。「ねこんさる」です。突然ですが、熱い飲み物や食べ物が苦手な人のことを「猫舌」と呼びますが、「犬舌」といった言葉は耳にしませんよね。
なぜ「熱いものが苦手=猫の舌」って言われるようになったのか、その所以が気になったことってありませんか?

確かに猫は好んで熱い飲み物や食べ物を口にしているイメージは無いけれど、かといって本当に苦手かどうかも実際には見たことがないので分からない…。
きっとそんな疑問を抱いたことがある方も、多いのではないでしょうか?

今回はこの猫にまつわる猫舌について、深掘りしていってみましょう!

“猫舌"、だから

高温の飲み物や食べ物を口にしたときに、舌が焼けそうになりうまく飲み込めない状態のことを、一般的に「猫舌」と呼ぶことが多いです。
一昔前は富裕層の人にほど猫舌は多いとされていて、その理由として贅沢な食生活や、食わず嫌いが原因であると考えられていた時期もあったそうなんですよね。

現代では小さいお子さんがより敏感で、高齢の方は鈍感になるという印象が強い猫舌ではありますが、極論を言ってしまえば誰しも熱すぎるものを口にすれば「アツいものはアツい!」となってしまうことでしょう。
火傷するほど熱いものを口の中に入れてしまえば、上あごの皮がデロデロに剥がれ落ち、2~3日は口の中が敏感になってしまいますよね?

要は「熱さこそ旨さだ!」と思っている我慢強い考え方の人も居れば、「いかなる理由でも口内を傷付けたくない」と考える繊細な舌の人も居ますので、猫舌は個人の捉え方のような気もしてきます。
猫好きともなれば「私って猫舌だから!」などと、「猫」というワードが関係している言葉を使いたくなってしまう性が出てしまうことも否めません!

筆者は猫好きでありながら猫舌ではないため、猫舌と自称する人々を見ては、羨ましく思って生きてきたことも事実です…。

なぜこのようなアツいものを苦手とする言葉に、「猫」という言葉が含まれるようになったのでしょうか?

どうやって、"猫舌"という言葉が生まれたのか?

猫舌解明、温度は「舌」ではなく「鼻」で感じていた!浮世絵から読み解いた

猫舌の語源の由来には諸説ありますが、猫が一般家庭でペットとして家に置かれるようになった江戸時代頃に、この言葉が生まれたのではと言われているようです。

猫と人間が一緒に生活をするようになり、人間が熱い食べ物を猫に食べさせようとしても、猫が食べられないで嫌がっている状況がどんどん広く知られていったそう。

このようなことがあり、「猫舌」という言葉が生まれたと言われているそうなんですよね。

江戸時代に広く流行した浮世絵の中にも、よく猫が描かれている通り、この時代に人間と猫との距離は急激に縮まっていったのかもしれません。

猫と人間の関わり合いの中から猫舌という言葉が誕生したわけですが、実際のところ猫は本当に猫舌なのでしょうか?

“猫舌"は、グルメ→嗜好性が高い→熱いものが嫌い?本当の理由は?

猫舌という言葉が誕生している以上、猫が本当に猫舌なのかどうかも気になってしまうところですよね?

猫は他の動物と比べるとグルメだと言われていますが、
そのように言われるようになった所以も、猫の舌の構造が関係してきていると言われているのです!

猫の舌には「味蕾(みらい)」と呼ばれる、味覚を感知する敏感な細胞が集結しています。

猫は動物の中でもこの味蕾の数が多く存在しているので、グルメや嗜好性の高い動物として認知されることが多いんですよね。

味蕾は味を敏感に感じ取る細胞ですから、もちろん熱さにも敏感であることが一目瞭然です。
熱い飲み物や食べ物を口にしてしまえば、この味蕾が傷ついてしまいますので、猫は目の前の高温のものに目もくれないという訳なんです。
ですので猫は猫舌であるという印象が、世間一般に根付いてしまったんですよね~。

…しかしここで一つの疑問が生まれませんか?

なぜ、猫は熱いものを舌もつけずに判断できるのか?猫舌への疑問

なぜ猫は熱い飲み物や食べ物に口(舌)をつけていないのに、目の前にあるものが高温だと判断出来るのでしょうか?

口に含んでアチチチ…となっているのならまだしも、熱いことを理解した上で口にしないのなら、もはやエスパーであるとしか言いようがありません!

猫は一体、どのようにして飲み物や食べ物の熱さを感じ取っているというのでしょうか?

これが、猫が熱い食べ物を感知する、猫舌の秘密

人は熱い食べ物を目や手、口といった情報から温度を感知しますが、猫は目で食べ物を見るものの手や口をつける前に温度を感知しています。一体、それはどのようにしているのでしょうか?

飲み物や食べ物の温度を舌ではなく、鼻で測っているのです。

猫の鼻は口の真上にあるので、何かを食べる姿勢になったとき、鼻と口がほぼ同じ位置にある状態となっています。
対象の飲み物や食べ物が高温だった場合、蒸気を発していますので、その蒸気が鼻腔を通り、「これは熱いよ!危険だよ!」と猫の脳に信号として送られていくのです。
なので猫は対象の食べ物などに口をつけなくても、熱いのかがしっかりと分かるという仕組みになっているんですよね!

まとめ、"猫舌"を理解し、猫には適温のものを与えることが大事

猫舌という言葉が誕生した裏側には、人間と猫が共存してきたからこそ、生まれるべき言葉であったことが分かりました。
そして地球上の生物の中で、唯一火を使って調理するように進化した人間にのみ、猫舌という概念があるようにも感じますよね。
についてはまだまだ未知数なことも多いので、色々なことを知っていくうちにどんどん興味が湧き、さらにが好きになっていってしまうので不思議です。

何はともあれ猫の舌はとても敏感ですので、何か飲み物や食べ物を与えるときは、必ず冷たすぎず熱すぎないものを与えてあげるようにしてあげてくださいね!

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