ペットブームや猫ブームの時代背景は癒されたい人のニーズがあった

どうも、「ねこんさる」です。皆さんは、一般社団法人ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査(2019年)」調べによると、犬の飼育頭数は減少傾向にあり、ネコの飼育頭数横ばいとの発表がありましたが、ペットブームが堅調に伸びているこをご存じでしょうか?

多忙な日々を送るご家庭において、いまや愛犬や愛猫は「家族の一員」というのが浸透しており、医療においても「アニマルセラピー」の有効性が認められており、愛犬や愛猫は伴侶としての位置づけが定義づけられたといっても過言ではありません。

堅調に伸びているペットブームやネコブームですが、一体、どの様な背景でこの「ブーム」ができたのか?今回は「ペットブーム」の背景について考えていきたいと思います。

共働き等世帯数の推移

共働きの推移
共働き世帯の推移、雇用者の共働き世帯とは夫婦ともに非正規職員、従業員を含む世帯数

1980年(昭和55年)から共働き世帯が増加傾向にあったことから、男女雇用機会均等法が1986年(昭和61年)に施行され女性の社会進出を後押しするかたちで共働き世帯が年々増加しているのはニュースなどでも見たことがあるのではないでしょうか。

また、2017年(平成29年)の男女共同参加局の調べによれば、共働きをしていない641世帯に対し、共働き世帯が1,188世帯と大きく上回っており、ご近所を周りを見渡せば、共働きの世帯が多くなっていることにもうなずけますよね。

時代とともに、世帯構成も変化してきており、共働きが増加する前の1980年(昭和55年)以前は漫画「サザエさん」の様な3世帯同居であったり、兄弟が沢山いたりと1世帯当たりの人数も多かった印象です。

現代の共働きや少子化が進行してきたことにより、家庭内における個人の役割にも変化が出てきました。

それは家庭内における夫や妻の役割分担は時代とともになくなりつつあることや、男女問わず職場や家事、育児に向き合うのが男女等しくなってきているということです。

家庭内や職場と一人ひとりの役割が増えてきたことから男性も女性も息の抜けない毎日が続いております。

生活に「ゆとり」はできたが人々は「癒し」を求めているのでは??

共働き世帯が増えていった結果、世帯収入は増加しましたが、その一方でストレスも増えていますよね。

この共働き世帯数の増加推移と比例しているのが多忙な日々を送る家族の癒しを与えてきたのが「ペットブーム」だと思います。

 

ペットブームにも変化の兆し

ペットブームが巻き起こった、昭和から平成においては不動の地位にあった「ペット」といえばご存じ犬(イヌ)です。

それが、平成の後半にかけてその不動の「犬」を「猫」が超えてきたことはニュースなどにもなりましたよね。

 

ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査(2019年)」調べ。
犬の飼育頭数879万7千頭で猫の飼育頭数は977万8千頭と大きく上回る

 

犬と猫の飼育頭数、約1900万頭は日本における15歳未満の子供の人口約1600万頭を大きく上回る

 

ペットの飼育頭数でネコの飼育頭数は堅調な伸び

犬(イヌ)の飼育頭数の伸び率が2019年時点で93%に対し、猫(ネコ)は105%の伸び率で増加傾向にあるのも特徴的ではありますが、一時期のネコブームの熱は少し収まりつつあるというのが、見て取れますね。

これまでの共働きに至るまでの家庭環境では一世帯あたりの家族人数も多かったので、家族それぞれが家事や育児などの役割により一人あたりの役割は分散されていましたが、都会での就業や共働き世帯など家族というグループ単位が分散されてしまった結果、一人当たりの家事や育児、そして仕事の役割はこれまで以上に増えております。

 

癒しを与えるアニマルセラピー

ネコブームの背景

バブルがはじけたり、リーマンショックなどの影響のもと、実際に共働きになって世帯収入自体は増えたのかもしれませんが「ゆとり」があるかといえばそうではない時代だったかと思っております。

その背景もあってか、少子化も進行や晩婚化など社会問題にもつながってきているのではないかと推測します。

ペットブームのなかでもネコブームが訪れたのは、少子化が加速する中で、長期高齢化問題も加速し、いまの若い世代の老後における年金問題をはじめとした「老後への不安」や女性の社会進出が活性化される中で、一人でも暮らしていける(あくまでも生活力の話です)ようになったこともあり、それが晩婚化となっていると思っているのですが、以前のペットブームにおける不動の地位の犬(イヌ)は毎日のお散歩なども飼い主が行わなければならず、仕事に家事に忙しいビジネスパーソン(男女問わず)には手間がかかる犬(イヌ)よりも、自由できままな猫(ネコ)が好まれてきた先がいまの犬と猫の飼育頭数の逆転現象が起きたのではないかなと思います。

 

もはや、アニマルセラピーは身近な問題となっている

人には「癒し」が必要ですし、アニマルセラピーという観点からも、動物と一緒に暮らすことはこれからの日本にとっては少子化よりも大事で、そして身近な問題だと思います。

現在は、犬猫の飼育頭数が約1,900万頭という数字でそれが15歳未満の子供の人口を上回るというお話をご紹介しましたが、近い将来には、さらにそれが進行し、20歳未満の人口よりもおおくなったとか、超高齢化と少子化がこのまま進んでいくと日本人の人口を上回る可能性すら出てきそうですね。

 

犬のお散歩で困った場合の便利なサービス

近年、シェアリングエコノミーが普及していることはご存じだと思います。そのなかでも家事代行サービスというのはとても便利なサービスですが、ご利用をされたことはありますでしょうか?一般的なご家庭であれば、不用品回収やハウスクリーニング、エアコンクリーニングなどを気軽に頼めるサービスが出てきていますね。

忙しいビジネスパーソンの皆様の中にも犬(イヌ)を飼ってて何か用事があるときもそうですが、風邪や体調がよくないとき、家族に愛犬のお散歩を頼める方はよいのですが、そうではない一人暮らしの方、または、ご年配の方で愛犬と毎日お散歩することが少々難しくなってきた方もいらっしゃるかもしれません。

飼い主がお散歩に行けない事情は様々だとは思いますが、癒しを与えてくれる愛犬もお散歩に行けなければストレスは溜まりますし、ウンチやオシッコも散歩中だけにするという子も多いかと思います。

その様な、お忙しい方や散歩に行けない事情がある方でご家族に頼めない方には、「お散歩代行」のサービスをご利用してみては如何でしょうか?

お掃除、料理はもちろん、ペットケアやチャイルドケアまで、オプション料金ナシでまとめて依頼できるサービスをご紹介いたします。

こんなお悩みはありませんか?

「仕事に子育てに手一杯で、なかなか愛犬のお散歩やお世話に手が回らない」

「忙しく時間が取れないけど、愛犬の健康に不安」

「仕事に子育てに激務の中でも、美味しい手料理が食べたい」

「お散歩代行に興味はあるけど、コストが気になる」

 

ねこんさるのおススメサービス

お散歩の時間を作るために、ほかの家事を代行でお願いするというのもできますよね、人も動物もみな一日の時間は同じです。

便利なサービスの利用は工夫次第で、家族とも愛犬ともコミュニケーションをつくることはできると思っています。

見積もりは無料となっていますので、一度お話を聞いてみては如何でしょうか。

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