嗜好性の高い猫の味覚の不思議!猫が味覚として感じるのは3つ

2020-01-05猫の不思議猫の不思議

どうも、「ねこんさる」です。世間一般でよくネコは「嗜好性の高い動物」と言われますが、本当のところはわかりませんよね?

何かフードをあげた際に「美味しい?」と聞いたとしても、返ってくるのは「ニャアッ!」といった返事のみ。

これじゃあ美味しいと感じているのか感じていないのか、さっぱりわかりません!

実際のところ、ネコには味覚が備わっているのでしょうか?

ネコには人間と同じように味覚があるのかにゃ?

私たち人間には、「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」の五味が備わっています。

子供の頃はこの五味がとても敏感で、好き嫌いをたくさんしてきた人も少なくないことでしょう。

ですが、大人になるにつれて、昔食べれなかった物が食べれるようになり、「大人の階段をのぼったな」なんて得意げになったことはありませんか?

味覚は五感の一つとも言われており、これらの味覚は舌にある「味蕾(みらい)」と呼ばれる味細胞の集合体によって、感知しているのをご存知でしょうか?

そして驚きなのは味蕾は舌だけでなく、上あごや喉の奥などにも存在しているということです!

この味蕾が舌には5,000~9,000個、それ以外の場所には2,500個程度あると言われています。

たとえ閻魔様に地獄で舌を切られてしまったとしても、私たちは食べ物の味を感じることが出来るんですよね~、地獄に行ったとしても安心安心!

…と話が逸れてしまいましたが、このように私たちの口の中は敏感に味覚を察知することが出来ますが、ネコはどうなのか気になりませんか?

 

実はネコの味覚は、人間と違って「酸味」「塩味」「苦味」の三味しか感じないと言われているのです!

 

味蕾の数も500個程度と言われているので、私たちほど味に敏感ではないのかもしれません。

あんなにネコのフードには美味しそうなマグロやカツオ味、そしてお肉系のチキン味、さらにはミルクやチーズ味のおやつまであるのに、渋い味覚しか感じていないなんて…。

一通り美味しい食べ物を食べつくした、お酒大好きなおじさんが好みそうな味覚しか備わっていないなんて…!!

なのに、なぜネコは嗜好性が高くて、グルメなんて言われるのか、不思議に思ってしまいますよね。

本当のところがどうなのか気になる、ネコの味覚について深く追求していきましょう!

 

ネコが感じる味覚にはどんな意味が込められているにゃ?

ネコがとくに敏感に感じている三つの味覚ですが、問題はなぜその三つなのかということですよね。

動物は生きていく上でどんどん進化していきますので、最終的にこの三つの味覚に落ち着いたということは、それなりの意味が込められていると考えることが出来ます。

三つの味覚について、以下のような意味が考えられるのではないでしょうか?

 

ネコの酸味について

ネコは柑橘系が苦手というイメージが強いように、酸味を敏感に感じます。

ネコは酸味を舌の一番奥の方で感じますので、食べ物を飲み込む際にダイレクトに酸味を感じているようです。

基本的にネコは食べ物をよく噛んで食べるわけではないので、飲み込むように引き千切って食べるんですよね。

なので舌の奥の味覚が敏感に発達していると考えることは、不思議な話ではないはずです。

そして肉食であるネコは、野生時代には生肉を食べて生活していました。

生肉には「酸」が含まれているので、その酸味によって食べられる物なのかを判断していたので、酸味に敏感になったのではないかと考えられているそうですよ!

酸っぱくない?と考えるネコ

ネコの苦味について

ネコの舌で酸味を感じる部分よりも手前に、苦みを感じる部分が存在します。

この苦味を感じる味覚も、ネコが自然界で野生として生きてきた時代に、発達したのではと考えられているようです。

ネコが感じる苦味は私たちよりも敏感で、毒物や腐った食べ物に含まれている有害な成分を感じ取ることが出来るんですよね。

苦味はネコにとって危険な物だと判断することが出来るので、人間のように苦味を嗜んでいるわけではなく、食べれるか食べれないかを確認しているのでしょう。

 

ネコの塩味について

ネコは塩味を舌の両サイドで感じ取りますが、酸味や苦味ほど敏感に感じ取るわけではありません。

これもまたネコが野生の時代に、生きた獲物を捕獲して食べてきたことによって、発達したのではと考えることが出来ます。

このような捕獲した獲物の血液には、ナトリウムと呼ばれる物質が含まれています。

このナトリウムはしょっぱいので、自然と塩味を感じられるようになったのではないでしょうか。

ですが最近の家ネコは自分で獲物を捕獲してゴハンにありつく必要がないので、ネコにとって重要な味覚ではないと言えるようです。

逆に

ことに。

ですので塩分量の多いおやつのあげすぎなどには、極力注意をするようにしましょう!

 

ネコは甘味やうま味はまったく感じないのかにゃ?

ネコの味覚は上記の三つが発達しているだけであって、他の甘味やうま味を全く感じないというわけではありません。

甘味の強いミルクや生クリームが好きな子もいますし、かつお節やにぼしなどはうま味のかたまりでもありますよね!

こればっかりは正直、ネコの好き嫌いも関係していると考えるのが自然でしょう。

 

ミルクを飲む子もいれば、飲まない子もいます。

一度味を覚えて「美味しい」と感じれば、また欲しいとねだってくる子も多いでしょう。

ここで重要なのは、ネコが何を感じて「また欲しい」と思うかどうかですよね?

ネコは味覚以上に嗅覚が発達している動物です。

なのでネコが欲しがるときは、ニオイを感じとっていると考えるのが、自然なのではないでしょうか。

昨今注目を集めているグレインフリーのフードは、興味を示さない子が多いとも言われていますが、キャットフード特有の肉や魚のニオイを強く感じないからかもしれません。

英国製グレインフリーのプレミアムキャットフードGRANDS(グランツ)

そして昨日まで好きだったフードを急に食べなくなってしまうことがあるように、ネコは本当に好き嫌いがはっきりした動物でもあるんですよね。

飼い主としては困ってしまいますが、ネコのこの自由気ままな食への関心が、いつの間にか「嗜好性が高い」と言われる所以になったのかもしれません。

ネコこのような自由で気まぐれな思考が全く進化してこなかったと思うと、本当にネコって可愛らしい存在だな、と思わされてしまいますよね。

きっとこの自由さは絶対的に今後必要だったと思って進化してこなかったからこそ、今の時代のニーズにピッタリと合い、人々に愛され続けているのかもしれません。

先見の明まで持ち合わせていたとは、まったくもって恐れ入りました!

 

ねこんさるはランキングブログに参加しております。
この記事参考になった!と思っていただけましたら下記をポチっと投票していただけますと今後の励みになります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 猫ブログ 猫情報へ
にほんブログ村

このブログに投票