猫の健康診断は年に1回がいい、その理由をまとめてみた!

どうも、「ねこんさる」です。大切で愛してやまない愛猫には、末永く元気で健康に居てほしいものですよね。

そのためにも動物病院でネコの現在の健康状態を調べてもらう、「健康診断」はとても需要が高いと言えるのではないでしょうか。

ですがネコには人間のように、会社などでの推奨された定期健康診断などの規定は無く、健康診断を受けるにしても、どのタイミングで動物病院に行けばいいか分かりませんよね?

そして外に出さない家ネコの場合は、特に必要ないようにも思える健康診断ですが、外に出ないネコは受けなくてもいいのか気になりませんか?

このようなネコの健康診断にまつわる疑問を、まとめていきたいと思います!

ネコも健康診断は受けた方がいいのかにゃ?

ネコが怪我をしたとき、病気になったときなどに受診することの多い動物病院ですが、そのようなきっかけがないとなかなか病院にネコを連れて行く機会って意外とありませんよね。

私たち人間ですら、病院なんて極力行きたくない場所だと思ってますし、ネコにも辛くて怖い思いをさせたくないと思ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?

しかし私たちは年に1回の健康診断を推奨されており、少しでも症状の無い状態で病気を発見するために、定期的な健康診断を受けるようにしています。

現在無症状だからといって健康診断を怠っていると、何か症状が出始めたときには、すでに進行してしまっている場合も少なくはありません。

診察台でおびえるネコ

そして健康診断は現在の状態を知ることと同時に、様々な検査結果から生活習慣を改善して、病気を予防することも可能となるのです。

このようなことからも重い腰をあげて、健康診断を受けるべきだということがわかりますよね!

 

そしてこの考え方はネコにも当然言えることなので、結論を言ってしまえばネコも健康診断が必要であると言えるでしょう。

その上ネコは我慢強く、何かしらの症状が現れたときには重症になっていることも実際多いです。

ネコは自分の言葉で飼い主さんに、「痛い」や「辛い」などといった気持ちを伝えることが出来ませんので、

飼い主さんがしっかりと健康管理の意識を持って、愛猫に健康診断を受けさせてあげるようにしましょう。

 

ネコの健康診断は年に1回は受けるべきなのかにゃ?

私たちは1年に1回の健康診断が推奨されてはいますが、ネコも年に1回受ければいいのか気になりますよね?

そして家から一歩も外に出ないネコであっても、健康診断が必要あるのかも気になるところです。

たとえ外にまったく出ないネコで感染症のリスクが低かったとしても、健康診断の目的は病気を発見すること以外に、年齢を重ねていくことでの生活習慣病や様々な機能の低下を知って、今後の対策をしていくことが重要であるとも言えますよね。

なので健康であっても健康でなくても、健康診断はネコにとって必要であると言えるのではないでしょうか。

そして何よりも飼い主さんが意識をしなくてはいけないことは、「ネコの歳をとるスピードの速さ」です。

私たちよりも約4倍の速さで歳をとっているネコが、人間と同じペースで健康診断を行うとしたら、1年に4回健康診断を受けなくてはいけない計算となってしまいますよね。

このようなことからも動物病院によっては、ネコの年齢が6歳(人間でいうと40歳)ぐらいまでは年1回の健康診断を推奨し、シニア期に突入したネコには年2回以上の健康診断を進める病院も多いそうです。

健康診断は最低でも年に1回は受けさせるべきとして、飼い主さんは認識しておいた方が安心が出来るのではないでしょうか。

 

ネコの健康診断は何をするんだにゃ?

ネコの健康診断は動物病院によっても項目が異なりますが、基本的には「身体検査」「血液検査」「尿・便検査」の3つをセットにして行っている病院が多いようです。

他にも画像診断を加えて検査することにより、病気の発見や進行状態を明確に調べることが可能となります。

 

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年に1度の定期検診は、病気を早期発見するためにとても大事ですが、ただ、「将来にわたる病気のリスクは定期検診でけでは不安」という飼い主の方!海外で、検診と同じくらい気軽にねこちゃんの遺伝子検査が広がっていますので、こちらもご覧ください。

ねこちゃんは喋れないからDNAに聴きましょう!WEBで結果確認可能な猫遺伝子検査【Pontely】

 

身体検査

身体検査は体重の測定を行い、ネコの年齢にあった体重であるかをまずは見てもらいます。

そして問診では飼い主さんからネコの健康状態を聞き出し、食事や排せつが正常であるかの確認をするので、獣医師さんに聞かれたことをそのまま応答すれば問題ありません。

 

あとは獣医師さんがネコの体を見て触って、目や耳、口(歯)や毛艶、肛門まわりやリンパ腺などを隅々までチェックして、しこりが無いかなどの異常を確認してくれます。

動物病院で体重を計るネコ

獣医師さんが聴診器を使って心音や肺音などを聞いて、呼吸や脈拍に異常がないかを見てくれることがほとんどです。

 

血液検査

ネコの血を採血し、血液から各臓器に問題がないかを数値によって分析する「化学検査」、赤血球・白血球・血小板などを測定する、「血球計算」などの血液検査を行います。

これらの血液検査によって、貧血や感染・炎症の有無、肝臓や腎臓の状態、電解質のバランスなどを把握します。

 

尿・便検査

腎臓をフル活用しているネコにとって、とても重要な検査であるとも言えるこちらの検査では、ネコのオシッコとウンチを動物病院に提出することによって、詳しく調べてもらうことが可能です。

オシッコの成分からは泌尿器疾患や糖尿病などを、ウンチからは腸内細菌や寄生虫の有無などを調べてもらうことが出来ますよ。

 

画像診断検査

画像診断が行えるのは、レントゲンや超音波検査、心電図などがあります。

触診や血液検査だけでは分かりにくい、体内の構造を画像で判断することが可能となりますよね。

これらの 画像診断はシニア期に突入したネコに勧められることが多いので、別料金で設定されていることが多いようです。 

 

ネコの健康診断はいくらぐらいの費用がかかるんだにゃ?

定期的に行うことが必要なネコの健康診断ですが、飼い主さんにかかる負担といえば、健康診断の費用ですよね。

動物病院によって差はありますが、基本的な3つのセット検査であれば、1万円前後の設定料金になっていることが多いようです。

レントゲンや超音波も追加して、さらに1万円前後の費用が別料金としてかかることがあるので注意しましょう。

ネコの病院代お金がかかる

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いずれにしても費用がかかってしまいますが、もし健康診断を受けないで愛猫が病気になってしまえば、さらに大きな費用がかかるようになり、健康診断を定期的に受けていなかったことを悔やむ結果となってしまうでしょう。

そして何よりも辛い思いをさせてしまうのは、その愛猫自身です。

愛猫に負担をかけて高額な費用がかかってしまうぐらいなら、健康診断を定期的に受けた方がよっぽど安上がりと言えますよね!

愛猫が元気に毎日を過ごすためにも、飼い主さんが定期的に健康診断を受けさせてあげることこそが、健康への近道となるのです。

この機会に是非健康診断を受けて、愛猫を病気のリスクから回避させてあげてくださいね!

 

 

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