猫を守るワクチン接種、代表的な3つのウィルスの症状と感染予防

2019-12-08猫の病気猫の病気

私たちが生きていく上で、切っても切れない厄介な関係とも言えるウイルス。

ウイルスは目で見ることの出来ない小さな生物なので、初期症状が出てから感染したことに気付かされることが多く、とても厄介に感じてしまいますよね。

ウイルスは人間だけでなく、もちろんネコにも感染します。

ネコがかかる代表的なウイルスは、どんな初期症状が見られるのでしょうか?

そして飼い主として、どんなことに注意すべきか考えていきましょう!

ネコがかかる代表的なウイルス3種にゃ!

ウイルスは細菌と混同されることが多いですが、細胞を持ち合わせて同じ菌を複製していく細菌と違い、ウイルスは細胞を持っていないので別の細胞に入り込み複製させ、その細胞を破裂させることによって増殖していきます。

今回はそんなウイルスのお話です。

ネコは様々な病気を引き起こすことがありますが、その際にウイルスが原因となることが多いことをご存知ですか?

どんなに予防をしていても、体内に入ってしまったことによって増殖するウイルスは、正直とても怖いですよね。

その中でもネコがかかりやすいとされている、代表的な3つのウイルスをご紹介していきますので、ウイルスについてまずは知ることから始めていきましょう!



ネコヘルペスウイルス

ネコがかかる病気として代表的とも言えるのが、「ネコ風邪」です。

ネコも免疫力が下がると、人間と同じように風邪にかかってしまうことがよくあるんですよね。

命にかかわる病気でないにしろ、地味に症状が辛い風邪は、出来ることなら愛猫に患ってほしくない病気であるとも言えるのではないでしょうか。

ネコ風邪には主に2種類のウイルスが原因となって発症することが多く、その原因となる一つめのウイルスが、「ネコヘルペスウイルス」となります。

風邪にも種類があり、ネコヘルペスウイルスが病原体となる場合には、「ネコウイルス性鼻気管炎」と呼ばれることもあるので、ネコ風邪はあくまで総称だということを覚えておくと良いかもしれません。

冬の時期に蔓延するウイルスとなり、免疫力の低い子猫ほど発症しやすいので、注意が必要です。

症状としては主に風邪の初期症状とも言えるくしゃみや鼻水、発熱や食欲不振などが見られます。

感染したネコからの接触感染や空気感染で発症しやすく、一度感染してしまえば再発を繰り返しやすくしてしまうので、厄介なウイルスと言えるでしょう。

 

ネコカリシウイルス

ネコ風邪を引き起こすもう一つのウイルスが、「ネコカリシウイルス」となります。

このネコカリシウイルスとネコヘルペスウイルスが混合で感染することが多く、ネコカリシウイルスが病原体となる場合には「ネコカリシウイルス感染症」と呼ばれることも。

ネコカリシウイルス感染症やネコウイルス性鼻気管炎を総称してネコ風邪と言われていますが、風邪の諸症状が見られるネコウイルス性鼻気管炎と違い、ネコカリシウイルス感染症は口内炎や舌炎の症状が見られます。

このような症状からよだれを垂らしたり口臭がきつくなったりすることがある上に、二次感染で肺炎を引き起こしてしまうこともあるので、注意したいウイルスとも言えますよね。

最悪の場合死にいたってしまうこともあるので、たかがネコ風邪と考えるわけにはいかない病気と言えるでしょう。

一度このウイルスにかかると体内に免疫が出来るので、再発することはほとんどありませんが、完治しないまま放置してしまうとウイルスが体内に潜在したままになってしまうので、他のネコに感染させてしまうリスクが高まります。

オンコウイルス

ネコの注意したい病気として、「ネコ白血病ウイルス感染症」が挙げられます。

この病気はレトロウイルスの一種となる、「オンコウイルス」に感染することによって引き起こされる病気です。

病名に白血病という病気の名前も入ってますが、白血病のみならず免疫不全やリンパ腫、そして貧血などを引き起こすことが多く、これらの疾患を発症してしまうと完治が難しいので、数か月から数年で死に至ると言われているのです!

重い病気にもかかわらず、かかりやすいウイルスとして挙げられるのは、その感染力にあるそう。

直接感染や間接感染はもちろん、母子感染でも発症することがあり、環境によっては感染力が短かったり長かったりもするので、なかなか厄介なウイルスであると言えますよね。

免疫の弱い子猫などは、体内でウイルスが増え続ける「持続感染」という状態になりますが、感染時の年齢が1歳を超えている場合は持続感染の割合は低くなり、ウイルスの増殖を抑えることが出来ます。

ですので若い年齢であればあるほど、対策をしておく必要性が高いとも言えますよね!

ウイルスにかからないための対処法はあるのかにゃ?

愛猫がウイルスにかからないようにするためには、感染しているネコとの接触を避けるということです。

ですが外に遊びに行ってしまうネコちゃんや、多頭飼いのネコちゃんたちはもちろん、完全室内飼いのネコちゃんだったとしても油断は出来ません。

なぜならウイルスの中には空気感染する種類や、間接的に感染してしまう種類のウイルスも存在するからです。

ネコ同士の接触を避けたとしても、外に出歩く飼い主さんがウイルスを絶対に家の中に持ち込まないとは限りませんよね?

今回紹介したウイルスを、ワクチンを接種することことによって、予防することも効果的ではありますが、もしウイルスに既にかかっているのであれば、効果を発揮してはくれません。

そして毎年ワクチンを摂取したとしても、100%の確率で予防出来るとは言い切れませんので、飼い主さん自身がワクチンの重要性をよく考えて摂取するのかを決めていただければと思います。

ご家庭にウイルスが蔓延しないためにも、常に生活環境を清潔に保ち、免疫が落ちないようにストレスを与えないような生活を心掛けてあげるようにしましょう。

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