ペットショップが生体販売をやめた!?これからの新しい家族との出会い方

ネコやイヌとの出会いはペットショップという人は少なくはないかと思います。

日本の法律上では愛猫も愛犬もモノとして定義されているため、その愛らしい命に値段がつけられ販売されています。

そうした社会の仕組みも昨今では、動物愛護法案や殺処分ゼロなどのこれもまた法律などにより社会問題として取り上げられ、それは如何なものかと様変わりしようとする動きは出てきています。

生体販売をしてきたペットショップにも動きが出てきましたのでご紹介したいと思います。

ペットを売らないペットショップ

以前は、ほかのペットショップと同様生体販売をするごく普通のペットショップが空前のペットブームの裏では飼い主のモラルなどによって、行き場のないネコやイヌたちが殺処分などされ多くの尊い命が犠牲となってきたことを疑問視し千葉県千葉市にあるanimal life(アニマルライフ)千葉本店ではペットショップでありながら、生体販売を行っていないんだそうです。

現在(2019/10)イヌ5匹、ネコ7匹が暮らしているが、この子たちは“売り物”ではなく、保護猫・保護犬としてここで新しい家族との出会いを待っています。

動物さんにも、オーナーさまにも、働く仲間にも、 価値ある毎日を

ペットのジャングルとして会社が設立されてから20余年。生体販売を中心に様々なサービスを展開してきました。
当時から勤める従業員たちには共通して「命を大切にしたい」という強い思いがあり、生体販売においてもその思いを貫いてきたと言います。
しかし、ペットショップで買い求められる命がある一方で必要とされず殺処分される命がある、という現実。
この現実から目を背けず企業として行動を起こそうと、2016年7月、私たちは生体販売をやめ保護犬・保護猫の譲渡活動を始めました。

活動の資金には自社の利益を充てるべく、各事業の品質やサービスレベルを向上させるために努力しています。
当社で保護したワンちゃん・ネコちゃんたちが新しいご家族と幸せに暮らしているご報告を受けること、
私たちのサービスをとおしてワンちゃん・ネコちゃんとご家族みなさまがより安心して幸せに暮らせるということ、
それらが今の私たちの原動力になっています。

代表取締役 長野 礼子

 

 

animal life(アニマルライフ) 店舗情報
営業時間:10:00~20:00(第3水曜日のみ 10:00~16:00)
休業日:元旦(ペットホテルは年中無休)
電話番号:043-252-5110
駐車場:完備(18台分)※緑色の車止めが目印

【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】

2016年7月にペットの販売はやめ、動物愛護センターや保健所から猫や犬を引き取り、里親探しの手伝いをしている。併設された動物病院で、避妊・去勢手術や各種予防接種、病気があれば治療も行われるという。

譲渡には譲渡費用として3万7800円がかかるが、保護期間中の避妊・去勢手術や検査、各種予防、ワクチン接種などの医療費などの一部にあてられる。

こちらのanimallifeさんでは普段から保護猫や保護犬と触れ会えます。また年に数回ではありありますが、譲渡イベントも行っていますので、お近くの方はぜひ行ってみては如何でしょうか?










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