野良猫を保護する際の3つの注意点と「さくらねこ」とは?

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どことなく道を歩いていると、たまに見かけることのある野良猫。

のんびり日向ぼっこする姿や、野良猫同士固まって過ごしている姿は、本当に見ているだけで和みますよね!

ネコが好きだけど何かしらの事情があって飼えないという方は、触りたくなってウズウズしてしまうのではないでしょうか?

大体の野良猫は人間を警戒するけど、中には本当に人懐っこい子も居て、気持ちが通じ合ってしまったら…もう触って撫でるしかない!という判断しか出来なくなっちゃうんですよね~…!!

確かに野良猫は可愛い、でも冷静に考えて触って平気なものなの?

野良猫を触る際に注意しなきゃいけない点や、保護するときのポイントなどをまとめてみました!

目次

●野良猫を見つけたら触りたい!触っても大丈夫にゃの?
・さくらねこTNR(TNR先行型地域猫活動)とは

●野良猫を触るとこんな危険な目に遭うことも…!
・引っかかれたり噛まれたりする
・細菌に感染する
・寄生虫をもらってしまう

●もし野良猫を保護したらこんなことに注意して!
・動物病院に連れて行く
・本当に野良猫なのか確認する
・一生一緒に暮らす心構え



野良猫を見つけたら触りたい!触っても大丈夫にゃの?

基本的に野良猫はその地域に住み着いているので、絶対に触ってはいけない、などの決まりはありません。

なので基本的には野良猫はお触りOKです!

ですが地域全体でお世話をしている、地域猫(さくらねこ)なども最近多くなっているので、地域のルールなどが存在する可能性も。

勝手に触ったり食べ物を与えたりするのを嫌がられるケースもあるので、気を付けましょう。

それ以外にも、野良猫は家猫のようにまともに食事が出来ないことがほとんどなので、食べ物がないときは害虫や害獣をゴハンにして飢えを凌ぐことだってあるんです。

そのようなことからも、野良猫は細菌を持っていたり寄生虫に感染していたりすることが多いので、免疫力が低下しているときは、触りたい気持ちをグッと抑えることが必要かもしれませんよね!

さくらねこTNR(TNR先行型地域猫活動)とは

「さくらねこ無料不妊手術」は「飼い主のいない猫」に対し、さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。

【Trap(トラップ)】 捕獲すること
・猫がけがをしないように気をつける。
・連絡先、目的など書いた張り紙をつける。
・捕獲機を仕掛けている間、その場所から離れない。
・猫が捕獲機に入ると速やかに布で捕獲機全体を包み込んで猫を安心させる。

【Neuter(ニューター)】 不妊手術のこと
・不妊手術済みの目印として、猫の耳先をvカットします。
・全身麻酔がかけられているので、猫は痛くありません。
・出血もほとんどないです。

【Return(リターン)】 猫を元の場所に戻す
・猫ボランティアさんは術後経過観測をすること
・餌は置き餌をせず、猫が食べ終わるのを待ち、あとかたづけと掃除をすること。
・捕獲もれの猫は速やかに捕獲してTNRを行う事。

引用:公益財団法人どうぶつ基金

以前、保護猫・さくらねこ&保護猫活動家さんの記事で紹介した保護猫活動家のshigecatsさんは、#KTSN #さくらねこにくちづけ 活動を通じて「さくら猫の一般認知度向上」をしているにゃ!

さくらねこはさくらの形した耳が特徴です!

野良猫を触るとこんな危険な目に遭うことも…!

野良猫を見つけてすぐに近づいて好きなだけ撫でまわしたい!と思ったとき、すぐに行動に移して大丈夫なものなのでしょうか?

「可愛いから触りたい」「好きだから撫でてあげたい」
という気持ちだけで、野良猫に近づいてしまうと、以下のような危険な目に遭ってしまうことも…!

引っかかれたり噛まれたりする

野良猫にとって人間は、大きな巨人のように見えるでしょうし、危害を加えてくる敵と思われても仕方ないですよね。

どんなに好意があって近づいても、警戒されて一定の距離を置かれてしまうなんてこともしばしば…。

それでも近づいて撫でようとでもしようものなら、手を出して引っかいてきたり、噛まれたりしてしまうなんてことも。

細菌に感染する

不衛生な環境で暮らしていることの多い野良猫は、沢山の病原菌を持っていることがほとんどです。

もし野良猫に引っかかれたり噛まれたりしたらもちろんのこと、唾液や体を撫でるだけでも菌を貰ってしまうことがあります。

人間に感染する病気もありますし、何よりその菌を家の中に持ち込んでしまえば、家族や飼い猫が居る場合は、飼い猫に感染することだってあるんです。

それぐらいのリスクがあることを考慮した上で、野良猫に触れるようにしないとですよね。



寄生虫をもらってしまう

細菌以外にももらってしまいやすいのが、寄生虫です。

「寄生虫って言っても野良猫の体内に居るやつでしょ?」と思われるかもしれませんが、野良猫に寄生する虫は、それだけじゃないんです!

良く知られているのはダニやノミですが、もちろん人間に寄生します。

そして体内に居る寄生虫も卵を産みますので、服などに付着して持ち帰ってしまうことも無きにしも非ず!

やはりこの場合も細菌と一緒で、周囲に迷惑をかけてしまうことになってしまいますよね。

もし野良猫を保護したらこんなことに注意して!

では触るだけでは留まらず、野良猫を保護せざるを得ない状況になったとき、どんなことに注意するべきなのでしょうか?

家族に迎え入れる前に、これだけはちゃんと守るようにしましょう!

その1 動物病院に連れて行く

ケガや病気などですぐに動物病院へ連れて行かなくてはならない状態以外でも、家に入れる前に動物病院に連れて行った方が良いと言えます。

家に先住猫が居る場合や、その野良猫自身が感染病を患っている場合には、健康状態のチェックや検査と共に、様々なアドバイスを獣医師さんからしてもらうことも出来ます!

どんな過酷な状況で過ごしてきたのか、年齢はいくつぐらいなのか、食欲はあるのかなどもその時に教えて貰えるので、飼い主さんの安心のためにも連れて行くべきでしょう。

動物病院によって費用は異なりますが、10,000円前後用意しておくと良いかもしれませんね。

その2 本当に野良猫なのか確認する

出会った野良猫と仲良くなってしまって、そのまま保護することになったとしたら…この子は本当に野良猫なのか?を出来る範囲で確認しましょう。

人懐っこい子は飼い猫だった可能性も高いですし、もしかしたらその子を必死に探している飼い主さんが他に居るかもしれません。

警察署や保健所に届け出が出ていないか確認をし、可能な範囲でSNSなどで呼びかけをしてみましょう。

そしてもし子猫を保護するときは、母猫が居ないかをしっかり確認してください。

もしかしたら子猫に与えるゴハンや母猫自身が食べる物を探しに、子猫を置き去りにしている可能性もあります。

急に子猫が居なくなってしまう悲しみは、計り知れませんよね。

その場合はすぐに連れていくようなことはせず、何時間も置き去りにされているようなら保護をしてあげて欲しいです。

その3 一生一緒に暮らす心構え

一時的な感情で保護してしまうと、後々にネコには沢山のお金がかかり、ネコに費やす時間が多いことに驚いてしまいます。

外で暮らし続けるということは、私たちには想像もつかないぐらい過酷なことですよね。

そんな悲しい思いを沢山してきた野良猫は、保護してもらって初めて幸せを実感するときがやってくるのです…!

なので途中で飽きた、面倒だから飼えなくなったなんて言い訳はしちゃダメなんです。

やっと掴んだ幸せを生涯持続させてあげると決めた上で、保護してあげてください。

そのためにはネコを飼育出来る環境、ネコにかかるお金、絶対的な愛情が必要となってきます。

野良猫を保護するときにはこれらの心構えがあるかしっかりと考えて、第二のニャン生を謳歌させてあげましょう!

ネコと愉しむインテリアショップ【uminecco(ウミネッコ)】

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